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2016年7月11日 (月)

株立ちの種類と株立ちの本数、見た目について

以前にも「株立ちの多い木をお願いします」という記事を掲載しました。

http://jumokuya.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-0514.html


まず、株立ちの種類のご説明を致しますね!

【本株】ある程度育った単木を根元で切り、脇から芽吹かせたもの。
幹(株)は数本あっても、1本の樹木です。

【寄せ株】複数の株を寄せたもの。
ポット栽培の苗木は寄せ株が多いです。

【その他】”ひこばえ”が生えてくることによって株立ちのような樹形になるもの。
1本の樹木ではありますが、呼称は特にありません。


他にも、樹木の種類によっては接ぎ木で株立ちを作ることもあります。
「本株」をご希望の方でも、株立ちにするために株が根元で切られているものは望まない方もいらっしゃいます。
農園としましては、何がお勧め、というものは無く、樹木の種類によって本株ではご提供できないものもございますが、ご希望が御座いましたら、お問い合わせくださいませ。

【本株と寄せ株参考写真】

1502_kabu_01_2

例えば、当店のソヨゴは雌雄の寄せ株なので、実がなりやすいです。
フェイジョアなどの1本では実が付かないものを寄せ株にすることでも実がなりやすい状態にすることができます。


【その他・ひこばえ参考写真】

1502_kabu_02


次に、お客様よりご依頼の多い、「株立ちの多い樹木をお願いします」について。

見た目の好みで株立ちをご希望されても、植え込み場所の広さによっては植えられないことがあります。
また、樹形は個々の樹木で違いますので、一概に株立ちの数が多ければ良いとも言えないと、個人的には思います。

下の写真はクロソヨゴの写真です。
株立ちの本数が違います。これをどちらが良いか、は農園のスタッフ一人一人違いますし、もちろんお客様も違うかと思います。

1607111


写真を撮る角度、ひいては、お客様のお庭で植える向きによって、樹木の見た目は変わります。
さらに、成長と共にも変わります。

樹木の根元近くから枝、葉が出ているものをご希望されるお客様も多いですが、樹種や剪定により違いはありますが、たいていは樹高が高くなれば下枝は自然と払われます。

それで、下草と組み合わせて、足元も寂しくならないようにすることで、よりお庭の景色に深みが増します。

樹木は生き物で1本、1本違いがあり、成長と共に変化します。
植えられた環境、管理の仕方によっても生長につれ見た目は大きく違いが出ます。

見た目の好みは大事ですが、植える場所の環境が樹木に合っているかどうかを一番に考えて、植え込み後は、適切な管理で、樹木の生長を楽しんで頂けたらと思います(o^-^o)


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